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会議資料 函館市空家等審議会 | 函館市

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Academic year: 2018

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全文

(1)

平成25年度第1回函館市空き家等審議会次第

日 時:平成25年11月7日(木)午前10時~

場 所:函館市役所 7階特別委員会室

1 開 会 2 委員の紹介 3 函館市あいさつ 4 議 事

(1)会長・副会長の選出

(2)函館市空き家等の適正管理に関する条例第2条第2項に規定する

「危険な状態」の判定基準について

5 そ の 他 6 閉 会

(2)

■添付資料

1 函館市空き家等審議会委員名簿

2 危険空き家判定基準および別表

参考資料

①住宅の不良度測定~評点参考例

②外観目視による住宅の不良度判定の手引き(案)

③「函館市空き家等の適正管理に関する条例」広報用パンフレット

(3)

函 館 市 空き 家 等 審 議 会 委 員 名 簿

所 属 ・ 役職 等 氏 専 門 分 野 備 考

弁 護 士 米 塚

ヨネヅカ

茂 樹

シゲキ 法 律

函 館 市 建築 審 査 会 委 員

函 館 大 学教 授 寺 田

テラダ

隆 至

タカユキ 経 済

函 館 市 建築 審 査 会 委 員

( 一 社 )北 海 道 建 築士 事 務 所 協 会 函 館 支 部長

松 見

マツミ

修 二

シュウジ 建 築

函 館 市 建築 審 査 会 委 員

前 側 石 油( 株 ) 取 締 役 相談 役

田 中

タナカ

康 彦

ヤスヒコ 消 防

函 館 消 防 安 全 協 会 会 長

函 館 市 町会 連 合 会 防 犯 部 部 長

木 村

キムラ

勝 英

カツヒデ 防 犯 新 湊 町 会長 資 料 1

(4)

■判定結果

2 緊急度の判定

③「緊急度あり」が1以下で経過観察

 *ただし,③であっても個別の状況により行政指導等を行う場合あり 上記以外の特記事項

周辺への影響

不良度 100点以上

不良度130点以上 は居住の用に供され ない住宅と判定

■判定結果

無施錠・侵入可能

可燃物一部有

隣接 繁 殖 し , 害 を 及 ぼ す お そ れ が 高 い 状 態

①害虫・ねずみ等の繁殖 なし

近接している 面している

周辺にあり 隣接

1 危険空き家等の判定

A 建物の不良度判定

不良度低

調査項目 2.防火・防犯・防災調査

①扉・窓 施錠・侵入不可

③敷地内 放置物無

調査項目

構造一般の程度,構造の腐朽又は破損の程度,防火上の構 造の程度から評点を算出する。

不良度 100点未満 別表「住宅の不良度の測定

基準(木造住宅等)」(外 観目視により判定できる項 目)により点数評価

3.環境調査

緊急度なし 上記以外の特記事項

周辺にあり

公共施設等(不特定多数が利用する施設)

近接していない 周辺になし

幹線道路・通学路

周辺になし

危険空き家等判定基準

一部 全体

情報有

③開口部(窓ガラス等)の割れ・破損 なし 一部 全体

④積雪による倒壊・落下 なし 危険有 危険大

侵入形跡有 扉・窓無 不良度高

④侵入者

②「緊急度あり」が2以上で行政指導

①「緊急度高」が1以上で行政指導および緊急な対応(必要に応じて)

B 危険度の判定

調査項目 危険度なし 危険 著しく危険

1.落下・飛散物調査

①屋根の剥離・破損 なし 一部 全体

②外壁の剥離・破損 なし

学校・保育園等

建物の密集状況

不燃化材一部使用 可燃材多数使用 可燃物多数有

②建物全体 不燃化材使用

緊急度あり 緊急度高

①Aが「不良度高」は危険空き家等と判定

②Aが「不良度低」であっても,Bに「著しく危険」が1以上ある場合,または,「危険」が2以上ある場合は危険空き家等と判定 情報無

あり 上記以外の特記事項

上記以外の特記事項

資料2

(5)

4

表 2 「 住 宅 の 不 良 度 の 測 定 基 準 ( 木 造 住 宅 等 )( 外 観 目 視 に よ り 判 定 で き る 項 目 )

評 定 区 分 評 定 項 目 評 定 内 容 評 点

最 高 評 点 構 造 耐 力 上 主 要 な 部 分 で あ る 基 礎 が 玉 石 で あ

る も の

1 0

① 基 礎

構 造 耐 力 上 主 要 な 部 分 であ る 基 礎 が ない も 2 0

構 造 一 般 の 程 度

② 外 壁 外 壁 の 構 造 が 粗 悪 なも の

2 5

5 0

柱 が 傾 斜 し て い る も の 、 土 台 又 は 柱 が 腐 朽 し 、 又 は 破 損 してい る も の 等 小 修 理 を要 す る も の

2 5 基 礎 に 不 同 沈 下 の あ る も の 、 柱 の 傾 斜 が 著 し い

も の 、は り が腐 朽 し、 又 は 破 損 し てい る も の 、土 台 又 は 柱 の 数 ヶ 所 に 腐 朽 又 は 破 損 が あ る も の 等 大 修 理 を要 す る も の

5 0

③ 基 礎 、 は は り

基 礎 、 土 台 、 柱 又 は は り の 腐 朽 、 破 損 又 は 変 形 が 著 しく崩 壊 の 危 険 の あ る も の

1 0 0 外 壁 の 仕 上 材 料 の 剥 落 、 腐 朽 又 は 破 損 に よ り 、

下 地 の 露 出 し てい る も の

1 5

④ 外 壁

外 壁 の 仕 上 材 料 の 剥 落 、腐 朽 又 は 破 損 に よ り 、 著 しく 下 地 の 露 出 し てい る も の 又 は 壁 体 を 貫 通 す る 穴 を生 じてい る も の

2 5

屋 根 ぶ き材 料 の 一 部 に 剥 落 又 は ず れ が あ り 、雨 も り の あ る も の

1 5 屋 根 ぶ き 材 料 に 著 し い 剥 落 が あ る も の 、 軒 の 裏

板 、 た る 木 等 が 腐 朽 し た も の 又 は 軒 の た れ 下 っ た も の

2 5

構 造 の 腐 朽 又 は 破 損 の 程 度

⑤ 屋 根

屋 根 が 著 しく 変 形 した も の 5 0

1 0 0

延 焼 の お そ れ の あ る 外 壁 が あ る も の 1 0

⑥ 外 壁 延 焼 の お そ れ の あ る 外 壁 の 壁 面 数 が 3 以 上 あ る も の

2 0

防 火 上 又 は 避 難 上 の 構 造 の

程 度 ⑦ 屋 根 屋 根 が 可 燃 性 材 料 でふ か れ てい る も の 1 0

5 0

4

⑧ 雨 水 雨 樋 が ない も の 1 0 3 0

備 考 ) 一 の 評 定 項 目 に つ き 該 当 評 定 内 容 が 2 又 は 3 あ る 場 合 に お い て は 、 当 該 評 定 項 目 に つ い て の 評 点 は 、 該 当 評 定 内 容 に 応 ず る 各 評 点 の う ち 最 も 高 い評 点 と する。

界 壁 の 構 造 や 仕 上 げ 材 の 状 況 は 、 住 宅 内 部 に 立 ち 入 ら な い と 判 定 で き な い た め 、 本 手 引 き で は 対 象 と し な い 。

合 計

別表

45

30

(6)

■危険な状態の空き家等について

○函館市空き家等の適正管理に関する条例抜粋

第2条 この条例において,次の各号に掲げる用語の意義は,それぞれ当該各号に定める ところによる。

(1) 空き家等 市の区域内に所在する建築物その他の工作物(既に倒壊したものを含む。 以下この号および次号において「建築物等」という。)で,次に掲げるものおよびその 敷地(当該敷地に存する樹木等を含む。)をいう。

ア 権原に基づき使用する者が常時いない状態にある建築物等

イ 権原に基づき使用する者がふだんいない状態にある建築物等として規則で定める もの

(2) 危険な状態 次のいずれかに該当する状態をいう。

老朽化,災害その他の理由により,建築物等,樹木等が倒れ,または建築物等に 用いられた建築資材等が飛散し,もしくは剥落することにより,人の生命,身体 または財産に害を及ぼすおそれのある状態

不特定の者に建築物等またはその敷地に侵入されるなどして,犯罪,火災等を誘発 するおそれのある状態

雑草,樹木等が繁茂し,害虫,ねずみ等が繁殖するなどして,人の生命,身体もし くは財産または周囲の生活環境に害を及ぼすおそれのある状態

○函館市空き家等の適正管理に関する規則抜粋

第2条 条例第2条第1号イの規則で定める建築物等は,次に掲げるもの(既に倒壊した ものを含み,日常的な管理がされているものを除く。)とする。

(1) 権原に基づき使用する者(以下この条において「使用者」という。)により避暑,避寒, 保養等の目的で使用される建築工作物(建築物およびこれに附属する工作物をいう。 次号から第4号までにおいて同じ。)

(2) 使用者がその住所以外の場所において一時的または定期的な寝泊まり等で使用する 建築工作物

(3) 転勤,入院等により使用者が長期にわたり居住していない建築工作物

(4) 廃業,長期の休業等のため使用者により使用されていない事務所,店舗,工場等の 建築工作物

(5) 前3号に掲げるもののほか,建築物その他の工作物であって,使用者により高い頻度 での使用がされていないものまたは長期にわたり使用者により使用されていないもの (6) 取り壊し,または撤去する予定のため使用者により使用されていない建築物その他の

工作物

(7) 貸借または売買をする予定のため使用者により使用されていない建築物その他の工作物 (8) その他前各号に掲げるものに類する建築物その他の工作物

(7)

外 観 目 視 による

住 宅 の不 良 度 判 定 の手 引 き( 案 )

平 成 2 3 年 1 2 月

国 土 交 通 省 住 宅 局 住 環 境 整 備 室

参考資料②

(8)

1

目 的

本 手 引 き は 、住 宅 地 区 改 良 事 業 、小 規 模 住 宅 地 区 改 良 事 業 及 び 空 き 家 再 生 等 推 進 事 業 に お け る 住 宅 の 不 良 度 判 定 の 際 の 参 考 に す る こ と を 目 的 と し て 、 敷 地 内 に 立 ち 入 る こ と な く 外 観 目 視 に よ り 不 良 度 を 評 定 で き る 項 目 に つ い て 、 こ れ ま で の 事 例 等 を も と に 取 り ま と め た も の で あ る 。

取 り ま と め に あ た り 、「 住 宅 地 区 改 良 法 の 解 説 」( 昭 和 3 5 年 1 1 月 、 全 国 加 除 法 令 出 版 株 式 会 社 ) を 参 照 し た 。

( 1 ) 不 良 住 宅 の 定 義

不 良 住 宅 と は 、 住 宅 地 区 改 良 法 第 2 条 第 4 号 に 「 主 と し て 居 住 の 用 に 供 さ れ る 建 築 物 又 は 建 築 物 の 部 分 で 、 そ の 構 造 又 は 設 備 が 著 し く 不 良 で あ る た め 居 住 の 用 に 供 す る こ と が 著 し く 不 適 当 な も の 」 と 定 義 さ れ て い る 。

( 2 ) 住 宅 の 不 良 度 の 測 定 基 準

不 良 住 宅 は 、住 宅 地 区 改 良 法 施 行 規 則 第 1 条( 住 宅 の 不 良 度 の 測 定 方 法 等 ) の 規 定 に よ り 、同 規 則 別 表 第 一「 住 宅 の 不 良 度 の 測 定 基 準( 表 1 参 照 )」に よ り 不 良 度 を 評 定 し 、 合 算 し た 評 点 1 0 0 以 上 の も の が 不 良 住 宅 と 判 定 さ れ る 。

( 3 ) 外 観 目 視 に よ り 判 定 で き る 項 目

住 宅 の 不 良 度 判 定 の 実 務 に お い て は 、 住 宅 の 屋 根 の 崩 落 や 柱 等 が 著 し く 傾 斜 し て い る な ど 、 判 定 の 際 に 生 命 等 に 危 険 が お よ ぶ 可 能 性 が あ る 場 合 や 、 所 有 者 が 不 明 な 場 合 も 少 な く な い 。

こ の た め 、 本 手 引 き で は 、 外 観 目 視 に よ り 簡 易 に 判 定 す る こ と が で き る 項 目 と し て 、「 住 宅 の 不 良 度 の 測 定 基 準 」 の う ち 、 4 つ の 判 定 区 分 ・ 8 評 定 項 目

( 表 2 参 照 ) に つ い て 、 取 り ま と め た 。

1 . 手 引 き 作 成 の 目 的

2 . 不 良 住 宅 の 定 義 と 住 宅 の 不 良 度 の 測 定 基 準

(9)

2

表 1 住 宅 の 不 良 度 の 測 定 基 準 ( 木 造 住 宅 等 ) 太 字 部 分 が外 観 目 視 の判 定 対 象 評 定 項 目 ・内 容

評 定 区 分 評 定 項 目 評 定 内 容 評 点

最 高 評 点

構 造 耐 力 上 主 要 な部 分 である基 礎 が 玉 石 であるもの 10

( 1) 基 礎

構 造 耐 力 上 主 要 な部 分 である基 礎 が ないもの 20

( 2) 柱 構 造 耐 力 上 主 要 な部 分 である柱 の最 小 径 が 7. 5 センチメー トル 未 満 のも 20

( 3) 外 壁 又 は 界 壁

外 壁 の 構 造 が 粗 悪 なもの 又 は 各 戸 の 界 壁 が 住 戸 の 独 立 性 を確 保 するため 適 当 な構 造 でないもの

25

( 4) 床 主 要 な居 室 の床 の高 さが 45 センチメー トル 未 満 のもの又 は 主 要 な居 室 の床 がないも 10 ( 5) 天 井 主 要 な居 室 の天 井 の高 さが 2. 1 メー トル 未 満 のもの又 は 主 要 な居 室 の天 井 がないも 10

構 造 程 度

( 6) 開 口 部 主 要 な居 室 に採 光 のために必 要 な開 口 部 がないもの 10

50

根 太 落 ちがあるも 10

( 1) 床

根 太 落 ちが著 しいもの又 は 床 が傾 斜 しているも 15

柱 が 傾 斜 してい るもの 、土 台 又 は 柱 が 腐 朽 し、又 は 破 損 してい るもの 等 小 修 理 を 要 するもの

25

基 礎 に不 同 沈 下 の あるもの 、柱 の 傾 斜 が 著 しいもの 、は りが 腐 朽 し、又 は 破 損 して いる もの 、土 台 又 は 柱 の 数 ヶ所 に腐 朽 又 は 破 損 が あるもの 等 大 修 理 を要 するもの

50 ( 2) 基 礎 、 土 台 、 柱 又

は は り

基 礎 、土 台 、柱 又 は は りの 腐 朽 、破 損 又 は 変 形 が 著 しく崩 壊 の 危 険 の あるもの 100 外 壁 又 は 各 戸 の 界 壁 の 仕 上 材 料 の 剥 落 、腐 朽 又 は 破 損 により下 地 の 露 出 してい るもの

15 ( 3) 外 壁 又 は 界 壁

外 壁 又 は 各 戸 の 界 壁 の 仕 上 材 料 の 剥 落 、朽 又 は 破 損 に より、著 しく下 地 の 露 出 しているもの 又 は 壁 体 を貫 通 する穴 を生 じているもの

25

屋 根 ぶ き材 料 の 一 部 に剥 落 又 は ず れ が あり雨 もりの あるもの 15 屋 根 ぶ き材 料 に 著 しい 剥 落 が あ るもの 、の 裏 板 、たる木 等 が 腐 朽 したもの 又 は 軒 の たれ 下 ったもの

25

の程 度

( 4) 屋 根

屋 根 が 著 しく変 形 したもの 50

100

延 焼 の おそれ の ある外 壁 が あるもの 10

( 1) 外 壁

延 焼 の おそれ の ある外 壁 の 壁 面 数 が 3以 上 あるもの 20

防 火 上 必 要 な防 火 壁 、各 戸 の 界 壁 小 屋 裏 隔 壁 等 が 不 備 で あるため 防 火 上 支 障 が あるも

10 ( 2) 防 火 壁 、界 壁

防 火 上 必 要 な防 火 壁 、各 戸 の 界 壁 小 屋 裏 隔 壁 等 が 著 しく不 備 で あるため 防 火 上 危 険 があるもの

20

( 3) 屋 根 屋 根 が 可 燃 性 材 料 でふ か れ ているもの 10

廊 下 、階 段 等 の避 難 に必 要 な施 設 が不 備 であるため避 難 上 支 障 があるも 10

程 度

( 4) 廊 下 、階 段 等

廊 下 、階 段 等 の避 難 に必 要 な施 設 が著 しく不 備 であるため避 難 上 危 険 があるも 20 50

( 1) 主 要 な居 室 の電 燈 主 要 な居 室 に電 灯 がないもの 20

電 気

設 備 ( 2) 共 用 部 分 の電 燈 共 同 住 宅 の共 用 部 分 に電 灯 がないも 10

30

( 1) 水 栓 の位 置 水 栓 又 は 井 戸 が戸 内 にないもの 10

井 戸 水 を直 接 利 用 す るも 15

( 2) 給 水 源

雨 水 等 を直 接 利 用 す るも 30

水 栓 を共 用 す るも 10

給 水 設 備

( 3) 水 栓 の使 用 方 法

水 栓 を 10 戸 以 上 で共 用 す るもの 20

30

汚 水 の排 水 端 末 が吸 込 み ます であるも 10

( 1) 汚 水

汚 水 の排 水 設 備 がないも 20

排 水 設 備

( 2) 雨 水 雨 樋 が ないもの 10

30

( 1) 台 所 の有 無 台 所 がないもの又 は 仮 設 のも 30

台 所 内 に水 栓 がないもの又 は 流 しに排 水 接 続 がないも 10

( 2) 台 所 の設 備

台 所 内 に水 栓 がなく流 しに排 水 接 続 がないも 20

台 所 を共 用 す るも 10

台 所

( 3) 台 所 の使 用 方 法

台 所 を 10 戸 以 上 で共 用 す るもの 20

30

( 1) 便 所 の有 無 便 所 がないもの又 は 仮 設 のも 30

( 2) 便 所 の位 置 便 所 が戸 内 にないもの 10

便 槽 が改 良 便 槽 であるも 5

( 3) 便 所 の形 式

便 槽 が改 良 便 槽 以 外 の汲 取 便 槽 であるもの 10

便 所 を共 用 す るも 10

便 所

( 4) 便 所 の使 用 方 法

便 所 を 10 戸 以 上 で共 用 す るもの 20

30

備 考 )一 の評 定 項 目 につ き該 当 評 定 内 容 が2又 は3ある場 合 にお いては、当 該 評 定 項 目 につ いての評 点 は 、該 当 評 定 内 容 に応 ず る各 評 点 のう 最 も高 い評 点 とす る。

(10)

3

表 2 「 住 宅 の 不 良 度 の 測 定 基 準 ( 木 造 住 宅 等 )( 外 観 目 視 に よ り 判 定 で き る 項 目 )

評 定 区 分 評 定 項 目 評 定 内 容 評 点

最 高 評 点 構 造 耐 力 上 主 要 な部 分 である基 礎 が 玉 石 であ

るもの

10

①基 礎

構 造 耐 力 上 主 要 な部 分 である基 礎 がないも の 20

構 造 一 般 の 程 度

②外 壁 外 壁 の構 造 が粗 悪 なもの

25

50

柱 が 傾 斜 しているもの 、土 台 又 は 柱 が 腐 朽 し 又 は破 損 しているもの等 小 修 理 を要 するもの

25 基 礎 に不 同 沈 下 の あるもの 、柱 の 傾 斜 が 著 し

もの、はりが腐 朽 し又 は 破 損 しているもの、 台 又 は 柱 の 数 ヶ所 に腐 朽 又 は 破 損 が あるもの 等 大 修 理 を要 するも

50

③ 基 礎 、 土 台 、 ははり

基 礎 、土 台 、柱 又 は はりの 腐 朽 、破 損 又 は 変 形 が著 し崩 壊 の危 険 のあるもの

100 外 壁 の 仕 上 材 料 の 剥 落 、腐 朽 又 は 破 損 により

下 地 の露 出 しているもの

15

④外 壁

外 壁 の 仕 上 材 料 の 剥 落 、腐 朽 又 は 破 損 により 著 し下 地 の 露 出 しているもの又 は 壁 体 を貫 通 する穴 を生 じているもの

25

屋 根 ぶき材 料 の一 部 に剥 落 又 は ずれがあり のあるもの

15 屋 根 ぶ き材 料 に著 しい剥 落 が あるもの 、軒 の 裏

板 、たる木 等 が 腐 朽 したもの 又 は 軒 の たれ 下 ったもの

25

構 造 の 腐 朽 又 は 破 損 の程 度

⑤屋 根

屋 根 が著 し変 形 したも 50

100

延 焼 のおそれのある外 壁 があるもの 10

⑥外 壁 延 焼 の おそれ の ある外 壁 の 壁 面 数 が 3以 上 あ るもの

20

防 火 上 又 は 避 難 上 の 構 造 の

程 度 ⑦屋 根 屋 根 が可 燃 性 材 料 でふ かれているもの 10

50

4

⑧雨 水 雨 樋 がないも 10 30

備 考 )一 の評 定 項 目 につき該 当 評 定 内 容 が2又 は3ある場 合 においては、当 該 評 定 項 目 についての 評 点 は 、該 当 評 定 内 容 に応 ずる各 評 点 の うち最 も 高 い評 点 とする。

界 壁 の 構 造 や 仕 上 げ材 の 状 況 は 、住 宅 内 部 に立 ち入 らないと判 定 できないため、本 手 引 きでは 対 象 とない。

合 計

(11)

4

( 1 ) 構 造 一 般 の 程 度

こ の 評 定 区 分 は 、 建 築 物 本 来 の 質 の 程 度 を 評 定 す る の が 目 的 で あ り 、 古 材 を 使 用 し た 場 合 は 別 と し て 、 一 般 に 腐 朽 、 破 損 は 考 慮 し な い 。

① 基 礎

イ . 構 造 耐 力 上 主 要 な 部 分 で あ る 基 礎 が 玉 石 で あ る も の :( 1 0 点 ) ロ . 構 造 耐 力 上 主 要 な 部 分 で あ る 基 礎 が な い も の :( 2 0 点 )

【 着 眼 点 等 】

・ 一 般 的 に 住 宅 の 基 礎 は コ ン ク リ ー ト 、レ ン ガ 、石 等 の 連 続 し た 基 礎( 布 基 礎 )と す る が 、建 築 年 代 が 古 い 住 宅 の 一 部 に は 、柱 下 そ の 他 の 要 所 の み 、石 、コ ン ク リ ー ト ブ ロ ッ ク 等 を 置 い て 基 礎 と す る「 玉 石 基 礎 」と な っ て い る も の も あ る 。

・ ま た 、柱 を 直 接 地 面 に 掘 っ 立 て た も の 、木 杭 を 打 っ て そ の 上 に 土 台 を 廻 し た も の 、土 台 を 直 に 地 面 に 置 い た も の な ど 、基 礎 が な い 場 合 は 、玉 石 基 礎 よ り 更 に 倒 壊 等 の 危 険 性 が 高 い 。

基 礎 が 玉 石 の 例 基 礎 が な い 例

② 外 壁

外 壁 の 構 造 が 粗 悪 な も の :( 2 5 点 )

【 着 眼 点 等 】

・外 壁 に つ い て は 、パ ネ ル 壁 材( サ イ デ ィ ン グ ボ ー ド )張 、モ ル タ ル 塗 り 、 下 見 板 張 、羽 目 板 張 な ど 、通 常 使 用 さ れ て い る 外 壁 材 料 及 び 構 造 と 比 較 し て 、外 壁 と し て 当 然 備 え て い な け れ ば な ら な い 耐 力 、耐 久 力 、各 種( 熱 、 光 、音 等 )の 遮 断 効 果 等 が 著 し く 劣 る 材 料 又 は 構 造 の も の を「 仮 設 的 な も の 」 と 考 え 、 評 定 す る 。

3 . 評 定 区 分 ・ 評 定 項 目 別 の 判 定 の 着 眼 点 等

(12)

5

( 2 ) 構 造 の 腐 朽 又 は 破 損 の 程 度

こ の 評 定 区 分 は 、 建 物 が 年 数 を 経 過 し 、 そ の 間 に 適 切 な 維 持 管 理 を 怠 っ た り 、 あ る い は 災 害 等 に 遭 っ て 腐 朽 し 、 又 は 破 損 し て い る 状 態 に つ い て 評 定 す る の が 目 的 で あ る 。

こ の 場 合 、 調 査 は 建 物 の 主 要 部 分 に つ い て 行 い 、 下 屋 、 附 属 建 屋 な ど 付 帯 部 分 に つ い て は 行 わ な い 。ま た 、腐 朽 、破 損 の 箇 所 が 一 応 補 修 さ れ て い て も 、 例 え ば 素 人 の 手 で 間 に 合 わ せ に 補 修 さ れ て い る よ う な 場 合 に は 、 補 修 が さ れ て い な い も の と み な す 。

① 基 礎 ・ 土 台 ・ 柱 ・ は り

イ 柱 が 傾 斜 し て い る も の 、 土 台 又 は 柱 が 腐 朽 し 、 又 は 破 損 し て い る も の 等 小 修 理 を 要 す る も の :( 2 5 点 )

ロ 基 礎 に 不 同 沈 下 の あ る も の 、柱 の 傾 斜 が 著 し い も の 、は り が 腐 朽 し 、 又 は 破 損 し て い る も の 、 土 台 又 は 柱 の 数 ヶ 所 に 腐 朽 又 は 破 損 が あ る も の 等 大 修 理 を 要 す る も :( 5 0 点 )

ハ 基 礎 、 土 台 、 柱 又 は は り の 腐 朽 、 破 損 又 は 変 形 が 著 し く 崩 壊 の 危 険 の あ る も の :( 1 0 0 点 )

【 着 眼 点 等 】

・ イ ∼ ハ の 評 定 内 容 の う ち 、外 観 目 視 に よ り 確 認 が 可 能 な 判 定 内 容 は 、柱 の 傾 斜 と 基 礎 の 不 同 沈 下 の 有 無 や 程 度( 表 3 の 太 字 部 分 )で あ り 、土 台 、 柱 又 は は り は 、 露 出 部 等 の 状 況 が 確 認 さ れ た 場 合 に 評 定 を 行 う 。

表 3 外 観 目 視 に よ り 判 定 で き る 項 目

※ : 太 字 部 分 が 外 観 目 視 に よ り 判 定 で き る 項 目

評 点 評 定 内 容

2 5 点 5 0 点 1 0 0 点

傾 斜 し て い る

著 し く

傾 斜 し て い る

腐 朽 、 破 損 又 は 変 形 が 著 し い

土 台 、 柱 又 は は り

腐 朽 又 は 破 損 数 箇 所 に 腐 朽 又 は 破 損 が あ る

腐 朽 、 破 損 又 は 変 形 が 著 し い

基 礎 −

不 同 沈 下 が あ る

腐 朽 、 破 損 又 は 変 形 が 著 し い

・ 柱 や 基 礎 の 変 形 の 評 定 は 、 柱 の 傾 斜 角 度 や 基 礎 の 沈 下 な ど の 「 変 形 の 有 無 ・ 程 度 」 と 、傾 斜 し た 柱 の 本 数 や 沈 下 部 分 の 長 さ な ど の「 変 形 の 範 囲 」 を 目 安 と し 、 修 理 等 に よ る 再 利 用 の 可 能 性 な ど も 考 慮 す る 。

(13)

6

・ ま た 、 腐 朽 、 破 損 の 程 度 の 差 に つ い て は 、 イ ( 2 5 点 ) 及 び ロ ( 5 0 点 ) に つ い て は 、腐 朽 、破 損 の 箇 所 が「 局 部 的 な も の か 」あ る い は「 建 物 全 体 に 及 ぶ も の で 局 部 的 な 小 修 理 の 段 階 を 超 え た も の で あ る か 」に よ り 判 断 し 、 ハ ( 1 0 0 点 ) は 修 理 不 能 と 認 め ら れ る も の と す る 。

・ 一 見 し て 住 宅 全 体 又 は 一 部 が 著 し く 傾 斜 し て い る 場 合 、 は り 等 の 腐 朽 、 又 は 破 損 を 伴 う 形 で 屋 根 の 全 部 又 は 一 部 が 崩 落 し て い る 場 合 な ど は 、ハ

( 1 0 0 点 ) と 評 定 す る 。

・一 見 し た だ け で は 住 宅 が 著 し く 傾 斜 し て い る か 判 然 と し な い 場 合 は 、屋 根 の 傾 斜 も 柱 や は り の 腐 朽 、又 は 破 損 の 評 定 の 目 安 と す る 。こ れ は 、基 礎 や 柱 の 変 形 が 著 し い 場 合 は 、屋 根 に 不 陸 が 見 ら れ た り 、屋 根 ふ き 材 料 の 剥 離 、 又 は ず れ が 著 し い こ と が 少 な く な い た め で あ る 。

・ な お 、柱 の 傾 斜 角 度 や 基 礎 の 不 同 沈 下 の 程 度 の 定 量 基 準 と し て は 、例 え ば 、「 災 害 に 係 る 住 家 の 被 害 認 定 基 準 運 用 指 針 」( 平 成 2 1 年 6 月 内 閣 府

( 防 災 担 当 )) の 木 造 ・ プ レ ハ ブ の 住 宅 の 場 合 の 判 定 基 準 な ど も 参 考 に す る こ と が 考 え ら れ る 。こ の 際 、住 宅 の 規 模 や 階 数 、工 法( 在 来 工 法〔 軸 組 工 法 〕、 枠 組 壁 工 法 等 ) や 地 域 特 性 な ど を 加 味 し 、 評 定 を 行 う こ と が 望 ま し い 。

一 部 の 柱 が 傾 斜 し て い る 例

柱 の 数 箇 所 に 破 損 が あ る 例

柱 の 変 形 が 著 し く 崩 壊 の 危 険 が あ る 例

柱 、は り の 破 損 や 変 形 が 著 し く 崩 壊 の 危 険 が あ る 例

(14)

7

【 参 考 1 】 柱 の 傾 斜 及 び 基 礎 の 不 同 沈 下 の 長 さ に よ る 判 定 基 準 等

「 災 害 に 係 る 住 家 の 被 害 認 定 基 準 運 用 指 針 」( 平 成2 1 6 月 内 閣 府 ( 防 災 担 当 )) よ り 要 点 部 分 を 抜 粋

・ 柱 の 傾 斜 の 測 定 方 法 は 、外 壁 又 は 柱 の 傾 斜 を 下 げ 振 り 等 に よ り 測 定 し 、判 定 を 行 う 。

・ 傾 斜 は 、 原 則 と し て 住 宅 の 1 階 部 分 の 四 隅 の 柱 の 傾 斜 度 ( 計 測 値 ) の 単 純 平 均 し た も の と す る 。

・ 基 礎 の 損 傷 率 は 、不 同 沈 下 に よ り 基 礎 の 沈 下 又 は 傾 斜 が 生 じ た 部 分 の 全 基 礎 長 さ を 外 周 基 礎 長 で 除 し た 割 合 と す る( 基 礎 が 布 石 、玉 石 の 場 合 は 、長 さ で な く 、 個 数 で 損 傷 率 を 算 定 す る 。

傾 斜 ( d / h ) H =1 ,2 0 0 m m の 場 合

( d / h ) ≧ 1 / 2 0 d ≧ 6 0 m m

住 家 の 損 害 割 合 を5 0 % と し 、全 壊( 補 修 に よ る 再 利 用 が 困 難 ) と 判 定

1 / 6 0 ≦ ( d / h ) ≦ 1 / 2 0 2 0 m m ≦ ( d / h ) ≦ 6 0 m m

傾 斜 に よ る 損 害 割 合 1 5 % と し 、 屋 根 や 基 礎 な ど の 他 の 部 位 の 損 害 割 合 等 を も と に 総 合 的 に 判 断

( d / h ) < 1 / 6 0 d < 2 0 m m

傾 斜 に よ る 判 定 は 行 わ ず 、 部 位 に よ る 判 定 を 行 う

損 傷 率 基

損 傷 基 礎 長

損 傷 率 × 1 0 0 ( % )

外 周 基 礎 長

基 礎 の 損 傷 率 が 7 5 % 以 上 の 場 合 は 全 壊 と 判 定

■ 下 げ 振 り に よ る 柱 の 傾 斜 の 測 定

実 際 に 柱 の 傾 斜 を 測 定 す る た め に は 評 定 対 象 と す る 住 宅 の 敷 地 内 に 立 ち 入 ら な い と な ら な い が 、例 え ば 、除 却 費 補 助 制 度 等 の 申 請 後 に 判 定 調 査 す る 場 合 な ど は 、 敷 地 内 に 立 ち 入 る こ と が 可 能 た め 、 参 考 と し て 示 す 。

傾 斜 = ( d 2 − d 1 ) / h

d1

d2 h

下 げ 振 り

おもり

(15)

8

② 外 壁

イ 外 壁 の 仕 上 材 料 の 剥 落 、腐 朽 又 は 破 損 に よ り 、下 地 の 露 出 し て い る も の :( 1 5 点 )

ロ 外 壁 の 仕 上 材 料 の 剥 落 、腐 朽 又 は 破 損 に よ り 、著 し く 下 地 の 露 出 し て い る も の 又 は 壁 体 を 貫 通 す る 穴 を 生 じ て い る も の :( 2 5 点 )

【 着 眼 点 等 】

・ 評 定 に 際 し て は 、「 下 地 の 露 出 の 有 無 ・ 程 度 」 を 目 安 と し 、 イ 及 び ロ の 剥 離 、 腐 朽 又 は 破 損 の 程 度 に 差 に つ い て は 、 ① 基 礎 ・ 土 台 ・ 柱 ・ は り と 同 様 に 、剥 離 、腐 朽 又 は 破 損 の 箇 所 が「 局 部 的 な 小 修 理 を 要 す る 程 度 か 」、 あ る い は「 大 修 理 を 要 す る 程 度 に ま で 至 っ て い る ど う か 」に よ っ て 判 断 す る 。

・ 例 え ば 、 壁 体 を 貫 通 す る 穴 が あ る 場 合 な ど は 、 剥 離 箇 所 や 穴 か ら の 雨 、 風 等 の 侵 入 に よ る 居 住 面 へ の 影 響 が 大 き く 、か つ 大 修 理 を し な い と 当 該 住 宅 の 再 利 用 が 困 難 な こ と か ら 、 ロ ( 2 5 点 ) と 評 定 す る こ と が 考 え ら れ る 。

・ な お 、下 地 の 露 出 の 程 度 に つ い て は 、例 え ば 年 間 を 通 し て 風 や 降 雨 、降 雪 量 が 多 い 地 域 、台 風 の 通 過 頻 度 が 高 い 地 域 な ど に あ っ て は 、わ ず か な 剥 離 等 で も 居 住 面 へ の 影 響 が 大 き い な ど 地 域 差 が あ る こ と か ら 、地 域 特 性 に 応 じ て 判 断 す る こ と が 望 ま し い 。

外 壁 の 仕 上 材 の 一 部 が は が れ 、 下 地 が 露 出 し て い る 例

外 壁 が 剥 落 し、著 しく下 地 が 露 出 す るとともに、壁 体 を貫 通 す る 穴 を生 じている例

(16)

9

③ 屋 根

イ 屋 根 ぶ き 材 料 の 一 部 に 剥 落 又 は ず れ が あ り 、 雨 も り の あ る も の

:( 1 5 点 )

ロ 屋 根 ぶ き 材 料 に 著 し い 剥 落 が あ る も の 、軒 の 裏 板 、た る 木 等 が 腐 朽 し た も の 又 は 軒 の た れ 下 っ た も の :( 2 5 点 )

ハ 屋 根 が 著 し く 変 形 し た も の :( 5 0 点 )

【 着 眼 点 等 】

・ イ 、 ロ 及 び ハ の 剥 落 、 腐 朽 の 程 度 の 差 に つ い て は 、 ① 基 礎 ・ 土 台 ・ 柱 ・ は り と 同 様 に 、そ れ ぞ れ 、小 修 理 、大 修 理 及 び 修 理 不 能 か ど う か に よ っ て 判 断 す る 。

・棟 瓦 や そ の 他 の 瓦 の 大 部 分 に 剥 離 が あ っ た り 、軒 の 一 部 が 崩 落 し て い る 場 合 な ど は 、居 住 面 へ の 影 響 が 大 き く 、大 修 理 を し な い と 当 該 空 き 家 の 再 利 用 が 困 難 な た め 、 ロ ( 2 5 点 ) と 評 定 す る こ と が 考 え ら れ る 。

・ 屋 根 の 不 陸 が 著 し い な ど 、屋 根 が 著 し く 変 形 し て い る 場 合 は 、修 理 不 能 な た め 、 ハ ( 5 0 点 ) と 評 定 す る こ と が 考 え ら れ る 。

屋 根 に 不 陸 が あ る 例 軒 の 裏 板 、た る木 等 が 腐 朽 し、

軒 が 垂 れ 下 が っている例 瓦 の 一 部 に 剥 離 とズ レが あ り、 雨 漏 りの ある例

アスファル ト屋 根 等 の 一 部 に ズレが あり雨 漏 りの ある例

(17)

10

( 3 ) 防 火 上 又 は 避 難 上 の 構 造 の 程 度

不 良 住 宅 地 区 は 、 建 物 の 密 度 が 高 く 、 地 区 内 の 道 路 や 避 難 施 設 等 が 未 整 備 な こ と 等 に よ り 、 災 害 発 生 の 危 険 及 び 避 難 時 の 混 乱 が 予 想 さ れ る こ と か ら 、 防 火 上 、 避 難 上 の 危 険 、 障 害 の 程 度 を 評 定 す る た め に 本 評 定 区 分 が 設 け ら れ て い る 。 し か し 、 住 宅 地 区 改 良 法 に お い て は 不 良 住 宅 の 不 良 度 は 建 築 物 そ の も の に つ い て の み 測 定 す る こ と に な っ て い る こ と か ら 、 外 壁 、 屋 根 等 に つ い て の み 防 火 上 又 は 避 難 上 の 危 険 、 障 害 の 程 度 を 評 定 す る こ と と し て い る 。

① 外 壁

イ 延 焼 の お そ れ の あ る 外 壁 が あ る も の :( 1 0 点 )

ロ 延 焼 の お そ れ の あ る 外 壁 の 壁 面 数 が 3 以 上 あ る も の :( 2 0 点 )

【 着 眼 点 等 】

・「 延 焼 の お そ れ の あ る 外 壁 」に つ い て は 、当 該 外 壁 が 隣 地 境 界 線 等 か ら ど の 程 度 離 れ て い る か な ど の 「 延 焼 の お そ れ の あ る 部 分 」 と 、 こ れ に 該 当 す る 外 壁 で 、 そ の 部 分 の 仕 上 げ 材 料 が 燃 え に く い も の に な っ て い る か な ど 、「 仕 上 げ 材 料 」 の 2 つ の 要 素 が 判 断 対 象 と な る 。

・「 延 焼 の お そ れ の あ る 部 分 」は 、建 築 基 準 法 第 2 条 第 6 号 に 規 定 さ れ て お り 、 隣 地 境 界 線 、 道 路 中 心 線 又 は 同 一 敷 地 内 の 2 以 上 の 建 築 物 相 互 間 の 中 心 線 か ら 、 1 階 に つ い て は 3 メ ー ト ル 以 内 、 2 階 以 上 に つ い て は 5 メ ー ト ル 以 内 を い う ( 図 1 参 照 )。

・ な お 、 例 え ば 農 山 村 地 域 の 住 宅 な ど の 場 合 は 、 外 壁 が 延 焼 の お そ れ の あ る 部 分 に 該 当 せ ず 、 本 評 定 項 目 の 評 定 対 象 外 と な る こ と が 少 な く な い と 考 え ら れ る 。

図 1 延 焼 の お そ れ の あ る 部 分

境 界 線

中 心 線

2 階

1 階

2 階

1 階

3 m 3 m

5 m 5 m

延 焼 の 恐 れ の あ る 外 壁

(18)

11

・ 延 焼 の お そ れ の あ る 外 壁 と し て は 、例 え ば 、「 裸 木 造 」「 硬 質 塩 化 ビ ニ ー ル 波 板 」 の 外 壁 な ど が 該 当 す る 。

・な お 、外 壁 に 飛 び 火 や 類 焼 の 原 因 と な る 隙 間 な ど が 生 じ て い る 場 合 等 に つ い て は 、「 延 焼 の お そ れ の あ る 外 壁 」 に 該 当 す る も の と 考 え ら れ る 。

② 屋 根

屋 根 が 可 燃 性 材 料 で ふ か れ て い る も の :( 1 0 点 )

【 着 眼 点 等 】

・屋 根 材 料 は 、火 災 の 延 焼 防 止 の 点 で 極 め て 重 要 な 役 割 を も っ て い る こ と か ら 、建 築 基 準 法 に お い て 防 火 地 域 や 準 防 火 地 域 以 外 に 、特 に 特 定 行 政 庁 が 指 定 す る 区 域( い わ ゆ る 法 第 2 2 条 区 域 )を 設 け て「 屋 根 の 構 造 の 不 燃 性 能 」 を 規 定 し て い る 。

・し か し 、住 宅 の 不 良 度 の 測 定 が 密 集 地 区 に 対 し て 行 わ れ る こ と を 前 提 と し て い る こ と も あ り 、本 評 定 項 目 に お い て は 、こ う し た 地 域 、地 区 の 指 定 の 有 無 に か か わ ら ず 、 一 律 に 評 定 を 行 う こ と と し て い る 。

・ 可 燃 性 材 料 と は 、 例 え ば 、 茅 や ワ ラ な ど が 該 当 す る 。

外 壁 が 裸 木 造 の 例

屋 根 材 が ワラの 例

(19)

12

( 4 ) 排 水 設 備

① 雨 水

雨 樋 が な い も の :( 1 0 点 )

【 着 眼 点 等 】

・ 本 評 定 内 容 で は 、 雨 樋 の 有 無 の み に 限 定 し て 、 雨 水 処 理 の 程 度 を 評 定 す る こ と と し て い る 。

・ 雨 樋 の 有 無 は 外 観 目 視 に よ っ て 判 断 す る が 、破 損 の 甚 だ し い も の 又 は 欠 如 し て い る も の 等 に つ い て は 、「 雨 樋 が な い 」 に 該 当 す る も の と 考 え ら れ る 。

( 5 ) そ の 他

・不 良 度 の 評 定 は 、評 点 の 合 計 が 1 0 0 点 以 上 で あ れ ば 足 り る こ と か ら 、 ま ず 、「 ( 2 ) ③ 基 礎 、 土 台 、 柱 又 は は り 」 や 「 ( 2 ) ⑤ 屋 根 」 に つ い て 評 定 し 、 そ の 時 点 で 評 点 の 合 計 が 1 0 0 点 以 上 で あ れ ば 、 他 の 項 目 に つ い て は 評 定 し な く て も 差 し 支 え な い 。

雨 樋 が 壊 れ てお り、機 能 的 に は 雨 樋 は ないと同 様 の 例

(20)

13

【 参 考 】 評 点 シ ー ト 例 と 記 入 例

所 在 地 (住 居 表 示 ) 調 査 日 調 査 員

町 大 字 △ − □ 平 成 2年 510 日 判 定 太 郎

評 定 区 分 評 定 項 目 評 定 内 容 評 点

最 高 評 点 構 造 耐 力 上 主 要 な部 分 である基 礎 が 玉 石 で

あるもの

10 10

① 基 礎

構 造 耐 力 上 主 要 な部 分 である基 礎 が ないもの 20

構 造 一 般 の 程 度

② 外 壁 外 壁 の 構 造 が 粗 悪 なもの 25

50

柱 が 傾 斜 してい るもの 、土 台 又 は 柱 が 腐 朽 又 は 破 損 しているもの 等 小 修 理 を要 する もの

25

基 礎 に不 同 沈 下 の あるもの 、柱 の 傾 斜 が 著 し い もの 、は りが 腐 朽 し、又 は 破 損 してい るも の 、土 台 又 は 柱 の 数 ヶ所 に腐 朽 又 は 破 損 が あるもの 等 大 修 理 を要 するもの

50 50

③ 基 礎 、 土 台 、 は は り

基 礎 、土 台 、柱 又 は は りの 腐 朽 、破 損 又 は 変 形 が 著 し崩 壊 の 危 険 の あるもの

100 外 壁 の 仕 上 材 料 の 剥 落 、腐 朽 又 は 破 損 によ

下 地 の 露 出 しているもの

15

④ 外 壁 外 壁 の 仕 上 材 料 の 剥 落 、腐 朽 又 は 破 損 によ 著 しく下 地 の 露 出 しているもの 又 は 壁 体 を貫 通 する穴 を生 じているもの

25 25

屋 根 ぶ き材 料 の 一 部 に剥 落 又 は ず れ が あり 雨 もりの あるもの

15 屋 根 ぶ き材 料 に著 しい剥 落 が あるもの 、軒 の

裏 板 、たる木 等 が 腐 朽 したもの 又 は 軒 の た れ 下 ったもの

25 25

構 造 の 腐 朽 又 は 破 損 の 程 度

⑤ 屋 根

屋 根 が 著 し変 形 したもの 50

100

延 焼 の おそれ の ある外 壁 が あるもの 10 10

⑥ 外 壁 延 焼 の おそれ の ある外 壁 の 壁 面 数 が 3以 上 あ るもの

20

防 火 上 又 は 避 難 上 の 構 造 の

程 度 ⑦ 屋 根 屋 根 が 可 燃 性 材 料 でふ か れ ているもの 10

50

4

⑧ 雨 水 雨 樋 が ないもの 10 30

備 考 )一 の 評 定 項 目 につき該 当 評 定 内 容 が 2又 は 3ある場 合 においては 、 当 該 評 定 項 目 についての 評 点 は 、該 当 評 定 内 容 に応 ずる各 評 点 の ち最 も高 い評 点 とする。

合 計 120

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